こんにちは、私は大学を1年間休学させてくれと両親に頼んで2月の終わりからオーストラリアにワーキングホリデーに来ているUmiです。
今回は、私が初めてアジア人差別を受けたことについて話していきます。
アジア人差別
オーストラリアは多民族国家として有名であることは、来る前から知っていました。実際、街中やバスの中、すれ違う人にたくさんのアジア系の方がいます。オーストラリアに来て2カ月半ほど経って、まだ1度もアジア人差別されたことなかったのに、、、
アルバイト終わりの15時頃、スーパーに行くために自転車を漕いでいました。すると、学校終わりにスーパーの敷地内にたむろっていた小学校高学年くらいの男の子4,5人が私に向かって
Chinese……!! China……!!
と傷つく言葉を叫んできました。
バイト終わりで疲れていて、”何食べようかな~”と考えている時の出来事で、何も考えることができず、その子達に “I’m not Chinese. I’m Japanese.” と言うこともできませんでした。
この2カ月半の間に出逢ってくれた人達の心が温かすぎて、平和ボケをかましていました。まさかこんな経験をするとは思ってもいませんでした。( ノД`)シクシク…
私が感じたこと
もし私が中国人だったら本当に傷つくし、”私は中国人ではありません。” とは言えません。ただただ傷つくだけです。多民族国家として知られているオーストラリアですが、まだアジア人差別があることが分かりました。
オーストラリアに来ていなかったら、感じることはできなかったであろうこの気持ちを”経験”として、経験できてよかったです。(傷ついたけど)たくさん考えることが出来ました。
この日の夜、シェアメイトにこの出来事を話したら、
本当にごめんね。そんな子供もいるんだね。何も気にしなくていいよ。あなたは素敵な人なんだから。
と言ってくれました。
あーーーオーストラリアに来て良かった!もしオーストラリアに来ていなかったら素敵なシェアメイトにも出逢えていなかったし!ほとんどが素敵な人達ばかりで、毎日助けてもらいながら生活しています。この先もアジア人差別を受けることがあるかもしれません。しかし自分がアジア人、日本人であることを誇りに思いながら、この旅を完走します!皆さんにもきっと、勇気を出して環境を変えた先に素敵な出逢いがたくさんあると思います。楽しいことばかりではないですが、時間は限られているので、今があることに感謝しながら、思いっきり生きましょう!!♡